マンション購入を考えていても、どのような物件が良いか迷うかもしれません。
まずは、分譲マンションとはどんな物件なのか、メリット・デメリットはどんなものなのか理解してみましょう。
さらに相場を比較して、購入のイメージをつかんでみてください。
分譲マンションのメリットとは?
分譲マンションとは、分割譲渡で販売されるマンションのことです。
また、分割譲渡とは、1棟や複数棟のマンションを一戸ごとで販売する方法です。
分譲マンションを購入する方の多くは、長年住むことを前提にしています。
長期間住むことが前提のため、賃貸マンションと比べて設備が充実しており、壁に厚みをもたせて騒音対策がされています。
また、自分の持ち家となれば、ライフスタイルに合わせたリフォームが可能です。
たとえば、子どもの成長に合わせて部屋を増やす、ペットを飼うので床や壁紙を変えるなどのリフォームに対応できます。
マンション規約でペット飼育可のケースが多く、ペットを飼いたい方にメリットがあるでしょう。
分譲マンションのデメリットとは?
一方で、分譲マンションのデメリットは、費用が高額になりやすく、転居が難しい点です。
購入にはまとまった費用が必要なため、多くのケースで住宅ローンを使います。
住宅ローンには審査が必要で、審査に通過しやすくするため頭金の用意を考えなければなりません。
頭金は購入費用の3割が目安です。
たとえば、2,000万円の物件なら頭金600万円、3,000万円の物件なら頭金900万円を用意すると良いでしょう。
自己資金がない方、またはフルローンが組めない方だと購入は難しいかもしれません。
また、ローン返済中に売却し新たに物件購入する場合だと、二重ローンになるデメリットがあります。
賃貸に住み替えるとしても、ローン返済と家賃支払いが発生してしまいます。
分譲マンションの相場とは
分譲マンション購入を検討しているなら、相場を理解しておくことが大切です。
購入前に相場を調べて、無理なく返済できるか調べてください。
相場は、首都圏だと高額になりやすく、6,000万円はみておきたいものです。
さらに、東京23区内だと7,000万円を超える物件が多くあります。
購入費用を抑えたいなら、近畿地方に絞ると3,000万円代まで落とすことは可能です。
首都圏と近畿地方での差は約2,500万円で、その差額は近畿圏の中古マンション一軒分に当たります。
地域を変えれば価格も変化するため、家庭ごとの返済額に合わせたエリアを選びましょう。
まとめ
賃貸から分譲マンションに住み替えをすると、メリットが得られるでしょう。
ただし、購入時に高額な費用がかかるため、資金計画が必要です。
家庭に合った返済計画にするため、地域ごとの相場を比較するようにしてください。
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