住まいを手に入れるにあたり、多くの方は金融機関から融資を受けます。
もちろん、なかには自己資金でまかなう方もいますが、全体で見ると少数派ではないでしょうか。
本記事では、不動産購入時に利用できるローンの種類や、選ぶときのポイント、金利などについてまとめました。
不動産購入時に利用できるローンの種類
土地や建物といった、不動産の購入時に利用できるローンの種類はいくつかあります。
もっともよく知られているのは、フラット35ではないでしょうか。
フラット35は、住宅金融支援機構と民間金融機関が提携し、提供しているものです。
固定型の利率を採用していることが特徴ですが、金融機関によって手数料や利率が異なります。
総返済額を少なくできる、ダブルフラットと呼ばれるものも、最近人気があります。
先述したフラット35と、返済期間を20年以内におさえるフラット20を合わせて利用する手法です。
ほかにも、民間金融機関や不動産会社が提供している金融商品や、財形融資、自治体の融資制度などもあります。
不動産購入時のローンを選ぶポイント
不動産購入時のローンを選ぶポイントとしては、諸費用が挙げられます。
契約時においては、物件価格だけでなく、さまざまな諸費用が発生することを覚えておきましょう。
たとえば、保証会社事務取扱手数料や保証料、登記費用、融資手数料、印紙税などが代表的です。
これらの諸経費は、借入をする金融機関や団体によって異なります。
一般的に、物件価格の5~10%程度の諸費用が発生することを覚えておきましょう。
また、利息が変動型なのか、それとも固定型なのかも、選ぶときにはチェックすべきところです。
利息については、次から詳しくお話ししましょう。
不動産購入時のローンの金利
不動産購入時に利用できるローンを選ぶときには、金利についてもチェックしなくてはなりません。
大きく分けて、変動型と固定型の2つがあります。
変動型とは、返済期間中に利率が変動するタイプです。
固定型よりも低利息で借入ができる反面、さまざまな要因で利息が上がってしまうリスクもあります。
逆に、利息が下がることもあります。
固定型は、利息が変動しないため、返済額が変わることもありません。
そのため、突然返済額が高くなってしまう、といったこともないのです。
ただ、契約時の利率が、変動型に比べて高くなるのはデメリットといえるでしょう。
まとめ
不動産購入時に利用できるローンについて、気をつけるべきことや利息、タイプなどについて解説しましたが、いかがでしたでしょうか。
これから住まいを手に入れようと考えている方は、本記事の内容を参考に、じっくりと選んでみてください。
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