マンションを購入する際にほとんどの方が行う「内見」。
不動産は人生のなかでもとても大きな買い物です。
購入後に後悔しないためにも、事前にチェックしておくべき項目を知っておくべきです。
そこで今回はマンションを購入される際の内見時にチェックしておきたいポイントや持っていくものとしておすすめのアイテムをご紹介します。
マンションを購入する際の内見で抑えたいポイントとは
マンションを購入する際の内見でチェックしておきたいポイントは大きく分けて次の3つです。
設備面
●エントランス・エレベーター・ゴミ捨て場など共用部分の状況
●コンセントの位置や数
●クローゼットや押し入れなどの収納スペース
●エアコンや照明、コンロなどの設置の有無
設備面で一番気にかけるのが「間取り」ですが、そのほかにも注目すべき点はたくさんあります。
とくに収納スペースの有無は大事なポイントです。
またエアコンなどの設備の購入が必要かどうかも、初期費用に大きく関わりますので必ずチェックしてきましょう。
周辺環境
●現地に到着した際の第一印象
●日当たりや空調、換気機能・風通しの状況
●部屋からの眺望
●周辺住民の年齢層や雰囲気
●下水や排水のにおいが発生しているか
●周辺のハザードマップ
●通信環境
いくら条件の良い物件であっても、周辺環境次第でかなり状況が変わります。
現地の第一印象や周辺住民の雰囲気とマッチするかは、物件を購入する上でとても重要です。
ご自分の直感を信じて物件を選んでいきましょう。
また、日当たりや風通しの良さや下水などのにおい、周辺の生活音や騒音の感じ方は人それぞれですので、実際に現地に出向いて体感してみましょう。
その他
●防犯上安全であるかどうか(ベランダから第三者が侵入するリスクなど)
●家具の搬入などに問題がないか
●家具を配置した後の部屋の動線は問題ないか
●中古物件だった場合の売却理由
●管理組合が機能しているか
●積立金の状況
内見時は、家具などが設置されていない状況ですので部屋がとても広く感じます。
しかし、何もない部屋の状態から実際に家具を設置した後のイメージを膨らますように心がけましょう。
家具を設置した後に後悔しないためにも、使う予定の家具の寸法などを確認してから出向くのがおすすめです。
また中古物件の場合は、前の住民の売却理由についても確認しておくことで、購入後の住民トラブルなどを防ぐこともできます。
マンションの管理組合がきちんと機能しているか、そして積立金の状況・残高はどのような状況下も確認しておきましょう。
マンションを購入する際の内見で持っていくものリストをご紹介
チェックすべきポイントがわかったところで、内見時に持っていく便利なアイテム3つご紹介します。
●スマートフォン
内見時に活用されるのが「スマートフォン」です。
見学している際になかなかメモが取れなくてもカメラ機能を使って動画や写真の撮影ができますので、後から部屋の状況をゆっくりと確認できます。
また、方角を確認するコンパスとして、そして部屋の歪みなどをチェックするための水平器としても活用できますよ。
●図面・バインダー
図面は見学時に必須のアイテムです。
図面と実際の間取りと間違いないかを確認しながら見学ができます。
寸法などを書き込むことができるようバインダーに挟んだ状態で持っていくのがおすすめです。
●メジャー
メジャーは、必ず持っていくべきアイテムのひとつです。
間取りの図面では確認できない細かい部分まで実際に測れるのでぜひ持っていきましょう。
おすすめは3m以上測ることのできる長めで金属製のタイプがおすすめです。
まとめ
マンションを購入する場合、内見はとても重要です。
チェックすべきポイントや持っていくものを理解しておくことで、スムーズに内見ができるでしょう。
物件選びをする際に、今回ご紹介した内容をぜひ参考にしてください。
私たち株式会社スリーバイスリーは、大阪市西区の中古マンションを多数扱っております。
不動産の事について何かご心配な事などがありましたら、お気軽にご相談下さい。
弊社へのお問い合わせはこちらをクリック↓
大阪市西区新町3丁目11-5ユース大阪ビル3階
mail:info@3by3.co.jp
ホームページ://www.3by3.co.jp
TEL:06-6541-0666 FAX:06-6541-0667
営業時間:10:00~19:00
事業内容:不動産仲介業(売買・賃貸)・不動産コンサルティング・リフォーム&リノベーション・火災保険代理店
定休日:水曜日